淡い期待


大吉

このところ、「イレギュラーなお出かけ」が続いたせいか、出かける支度をする度に、自分も連れて行ってもらえるんじゃないかと淡い期待を抱くようになった大吉。

大吉

こんな感じに。ただ今、絶賛淡い期待抱き中。

大吉

その度に「いや、違うから。もしかして、じゃない。お前は留守番」と3回くらい声に出して言わねばならない。そうすると声のトーンや表情から、自分は行けないんだと理解するようだ。ここ最近、出かける度にこのやりとりをしている。そんなに毎回連れて行けるわけはないっちゅーのに。

大吉

たぶん、演技だと思う。






軟弱人間


大吉

先週末は波乗りに行ってきた。いつも一緒に行く人から「夏しかしないのは軟弱。冬に海に入ってこそサーファー」と言われ勢いで約束してしまったが、よく考えたら別にサーファーになろうなどとは思っていないのだった。なんとなく海辺でダラダラするのが好きなだけだった。なので寒かったら海には入るまいと密かに思っていたが、今回は別のサーファー仲間も集結しており「俺はいいっす」とはなかなか言い出せない空気だったので仕方なく入ることにした。

大吉

陸でも寒いのに、海に入ったら死ぬんじゃないかと思ったが、逆に海水の方が暖かいかもしれないと期待した。が、実際に入ったらやっぱり死ぬほど寒かった。こんな状況で波乗りするなんて馬鹿じゃないのかと思ったが、馬鹿なのでやってみたらこれが結構楽しかった。何度か波をとらえ、立てる回数も増えてきた。もっと上手くなりたいと思った。しかし誰よりも早く海からあがり、豚汁を食べたり大吉と遊んだりしていたのだった。でも楽しかったなぁ。

大吉

サーフィンって、いいよね。
どの口が言うとんねんだけど。









<お知らせ>
『犬のはなし』更新されました。
『またね、富士丸。』 の文庫のことについて。


生ポール


昨夜はポール・マッカートニーを観に行った。ロンドンオリンピックの開会式でポールが「Hey Jude」を歌っている最中にしゃべり出したアナウンサーへテレビごしに突っ込んでから約1年半。まさか生ポールをこの目で観ることができるとは。

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まず東京ドームに集まった観客の年齢層の高いこと高いこと。むろん自分も含めてだが、明らかに自分より年上だと思われる人たちも多くいた。年齢層が高いのは当然といえば当然かもしれないが、いい歳こいてチケットを買ってわざわざドームまで足を運ぶおっさん達がまぶしく見えた。こういう人が上司だったら飲みに誘われても喜んで行きたいと思った。

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そしてポール登場。噂には聞いていたが、71歳とは思えぬ体力で歌って演奏する。へフナー社のバイオリンベースを弾くボールの姿に、鳥肌を通りこして「あぁ、生きていて良かった……」と思うのだった。中学の頃からレコードやカセットテープやCDで何千回聞いたかわからないあの歌声を生で聞けるなんて。しかしなんだろう、あの声の衰えのなさは。

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アンコールも含めトータル3時間近く、いやー、素晴らしかった。素晴らしいなどと評価するのもおこがましい、とにかくいいものを観せてもらった。まさに夢のような時間だった。夕方5時から出かけて、帰宅したのが11時すぎ。珍しく夜に長時間留守番していた大吉は、帰宅するなりドーンと体当たりしてきたのだった。

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たまには許せ。






うろたえる男


大吉

歌舞伎町で、コロンビア系のマフィアから少女を守ったときに負った鎖骨骨折から約3年。なぜ今さらボルトを取ることにしたのかというと、去年くらいから厚手の服を着ると右の肩がチクチクと痛むようになったからだった。そのため昨年は革ジャンが着られなかった。さらに今年からはちょっとした上着でも痛むようになったので、弱い痛みと長く付き合うか、1回で終わる激痛に耐えるか天秤にかけた結果、手術することを決意したのだった。

大吉

しかし不安は募る。最初は多少違和感がある程度で痛くなかったものが、年々痛みを増しているということは、ボルトとその周囲の組織がそれだけ癒着していることが疑われた。もしそうだとしたら、ボルトにからみついた筋肉とか筋とかをブツブツ切らねばならんわけで、術後は相当な痛みに襲われることが予想された。採血の際の「チクッとしますよ」にも必ず「イテッ」と漏らしてしまう者にとって、それは恐怖以外の何者でもなかった。

大吉

さらに不安は募る。恐らくボルトごと受け入れてくれているであろう家族や友人たちが、ボルトを抜いた後の自分にどこか物足りなさを感じてしまうのではないかということだった。友人たちが「お前、なんか変わったな……」と離れていくかもしれなかった。そして嫁は実家に帰るかもしれなかった。そんなようなことを総合的に判断すると、やっぱり手術は止めておいた方がいいんじゃねーかと思うのだった。

大吉

ガタガタ言ってないで、手術します。






男の決断


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今日は朝から病院に行ってきた。そう、遂に、というかようやく鎖骨に埋め込まれたボルトを取ることにしたのだ。12月4日に手術することになった。びびりすぎて担当医に「あの、どのくらい痛いんですか?」と頭の悪い質問をしてしまった。一泊入院で前日の夜9時からは飲み食いしてはいけないらしい。また全身麻酔から目が覚めた瞬間、空腹と激痛に耐えなくてはならないのか。

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あー、嫌だなぁ。








<お知らせ>
『犬のはなし』更新されました。
なんだか今週は「お手紙週間」だそうです。



<追伸>
『またね、富士丸。』 の文庫が
ようやくアマゾンにアップされました。
表紙はまだですが、予約受付中です。




大吉、心のつぶやき3

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今年はいけると思ったんだけどなぁ、阪神。(by大吉)



寝室にて


大吉

リニューアルしてアーカイブができたので、大吉が来る前はブログに何を書いていたんだろうと何気なく見返してみたら、iPhoneが面倒くさい女になっていたり、ボルトごと愛してくれる人を探していたり、心の友のタッチパネルさばきがジョン・エントウィッスルばりだとか、馬鹿なことばかり書いていてびっくりした。こんなものを読んでも誰の何のためにもならないと思われた。

大吉

じゃあ今はちょっとはマシなことを書いているのかと言われれば何もなかった。このブログは内容のない話をいかにダラダラ書くかということに大半のエネルギーをつぎ込んでいるのだった。それはもはやエネルギーですらなく、ただ適当なだけだった。でも大吉の写真を載っけてさえおけばなんとなく体裁は整うような気がしているからそれはそれで良かった。

大吉

それはさておき、この度「またね、富士丸。」という本が、集英社から文庫化されることになりました。アマゾンでの取扱もまだですが、12月13日に出版されます。誰かの何かのためになるのかはわかりませんが、そっちは真面目に書いております。詳しい情報がわかったらまた随時報告いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

大吉

こんな日が来るとは。








ライブレポ


先週土曜日は『The Sambals』の二度目のライブだった。ライブハウスに着いて何気なくタイムテーブルを見て愕然とした。そこには「The gambals」と書かれていたからだった。「ザ・サンバルズ」という名前もインドネシア料理を食べながら適当につけただけで(サンバルは辛み調味料)別に志やこだわりがあるわけではないが、「ザ・ガンバルズ」となると話はまったく違った。それだけは何としても避けねばならなかった。

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慌ててバンマスの岡さんに「大変です、ザ・ガンバルズになってますよ!」と言ったが、よくよく見たらホワイトボードの「s」のところに傷がついており「g」に見えることが判明。とりあえずホッと胸を撫で下ろしたのだった。

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で、リハーサルが終わった後、本番までの待ち時間に岡さんが車(俺の)でギターの練習をしたいから鍵を貸してと言われたので「ロックしてくださいね」と渡したらもの凄く怪訝そうな顔をされた。え? 俺何か変なこと言いました? と思ったが、ややあってから「あぁ、鍵のことね」とひとり納得したようすだった。どうやら岡さんの中では一瞬「(本番に向けて)ロックンロールしてくださいね!」という意味だと捉えたらしい。ぜってー言いませんから、俺そんなこと。

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そして岡さんは「もしザ・ガンバルズって名前で、本番前にロックしくださいって言われるようなバンドだったら明日抜けるわ」と言うのだった。俺も抜けますよ。というか、全員抜けるし、と大笑いしながら解散の危機を乗り越えたのだった。そんなわけで本番は無事終了。ライブ終了後、はじめて見たという人から「やりたい放題ですね!」と言われたのが妙に嬉しかったです。

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わざわざ来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。










<お知らせ>
『犬のはなし』更新されました。
今日のブログとの温度差がすごい。。


予感


大吉

不安定な秋空がつづく中、久々によく晴れたある朝のこと。青空とは裏腹に何やら不穏な空気を察しているようすの大吉。どうした? そんな顔して。何か嫌な予感でもするのか? 

大吉

お見事、大正解。その通り、大嫌いなシャンプーでした。

大吉

濡れるとみすぼらしさ倍増。

大吉

そうやって嫌な顔しとけばいい。

大吉

で、その後「やめろー、そんなころでブルブルするなー!」というお決まりのドタバタ劇があり、ドライヤーで乾かすこと30分。

大吉

できあがり。ようやく解放される。

大吉

災難過ぎ去る、の図。
(全身毛だらけで、後の掃除も大変なのはこっちなんだが)










<お知らせ>
『犬のはなし』更新されました。
4周忌を迎えて〜その1



<とりいそぎ>
The Sambalsのライブは無事終了しました。
わざわざお越しくださった皆さんどうもありがとうございました。
なお、会場に眼鏡を忘れた方、
預かっていますのでメールください。






11月4日


大吉

大吉が我が家に来て今日で丸2年。そうか、まだそんなもんか。





サンバルグッズ


大吉

本日、印刷会社から荷物が届いた。依頼人は『岡さん』。中身はこれ。

大吉

『The Sambals』の名刺です。まだ音源も何もないのに「とりあえずグッズを作ろう!」と盛り上がり、なぜか名刺を作ることになったのでした。

大吉

裏面はこんな感じ。岡さんの陰謀でワタスの名前が一番上になっておりますが(バンマスは岡さん)、欲しい人はライブ会場でメンバーに声をかけてください。差し上げますので。

大吉

それはさておき、いよいよ来週の土曜は本番。新しい曲も2曲やる予定です。どうぞよろしく。鼻水つけられたけど、頑張ります。











<Live Info>
■11月9日(土)吉祥寺『曼荼羅』
■出演:get a ways / The Sambals / Neon /
chelsea clone boost
■18:30 OPEN 19:00 START
(※The Sambalsの出番は4番目。21時頃の予定です)


■¥2500(前売り予約¥2000)+1 DRINK ORDER
※チケット予約ご希望の方は代表者名・人数を明記の上
『コチラ』へメールでご連絡ください。
予約確認メールを返信します。

メーラーが立ち上がらない場合は
the_sambals@live.jp
まで。



大吉、心のつぶやき2


大吉

こっちへ越してきて約半年、河川敷、もう飽きた(by大吉)。





プロフィール

穴澤 賢 (あなざわまさる)

1971年大阪生まれ。
さまざまな職業を経て、なりゆきでフリーランスのライターになる。犬と猫と音楽と酒が好き。釣り人。株式会社デロリアンズ代表。
mail:anazawa_masaru[at]yahoo.co.jp([at]→@)

大吉(だいきち)

2011年(8/17)茨城生まれ。
里親募集サイトからもらわれる。何がまざっているかわからないくらいの雑種犬。左右の耳の立ち方が違うのが特徴。若干ビビリ。

福助(ふくすけ)

2014年(1/11)生まれ(推定)。 センターから保護団体を経て我が家へ。収容される前の経歴は不明。本棚から器用に本(ハードカバー)を抜き出して粉砕するのが趣味。

ねこ 2017年 Vol.103

「犬飼いから見たねこの不思議」連載中

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いつでも里親募集中! ただのいぬ。プロジェクト 富士丸な日々

管理人オススメ

「保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと」
(新潮社)



(コメント) マドの飼い主、片野ゆかさんの本。ためになりました。

「ソウルメイト」
(集英社)


(コメント) 馳星周さん初の犬小説。僭越ながら帯コメントを書かせていただきました。

「寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち」 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)

(コメント) この内容でこの価格で出すところがスゴイ!

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