それでは


111230-1.jpg

良いお年を。


検証


111228-1.jpg

日曜、月曜とどちらも大吉参加型の忘年会だったのだが、みんな大吉が全然吠えないので驚いていた。たしかに大吉は、ほとんど吠えない。うちに来た当初は、自分の要求があるようなとき、たとえばサークルに閉じこめたときなどは「出してー!」とばかりに吠えていた。が、一切無視しているうちに吠えなくなった。

111228-2.jpg

吠えても無駄だとわかったのかもしれないが、もともとあまり吠えない気質だったのかもしれない。それから、来た当初は人間の食事を狙ってテーブルに登ろうとしていたが、それもわりとぞんざいに無視しながら阻止していると、諦めたようだ。今ではほとんどやらなくなった。

111228-4.jpg

人見知りもしない。近頃は、散歩中に知らない人にもしっぽを振って近づいていく。これは、幼いうちに友人知人を呼びまくるという「脱ヒトミシラー作戦」が功を奏したのかもしれない。余所の犬との接し方については特に何もしていないが、まったく問題ないもよう。先日は、ドッグランの大型犬ゾーンでドーベルマンっぽい犬に転がされながらも、普通に遊んでいた。

111228-5.jpg

というわけで、やんちゃではあるものの、今のところは大きな問題もなく育っている。無駄ぼえしない=文句を言わない。暴言を吐かない。人間の食事の邪魔をしない=人の物を欲しがらない。嫉まない。人見知りしない=誰にでもフレンドリー。誰にでも親切。怒らない=懐が深い。器がでかい。人間ができている。男の中の男。やはり、犬は飼い主を映す鑑だというが、なるほどその通りだなと思う。

111228-7.jpg

それはさておき、現在8.4キロ。おい。




忘年会


111226-1.jpg

というわけで二日酔い。


W.F.D


111222-1.jpg

先日、大吉をはじめて代々木公園のドッグランに連れて行ったときのこと。柵の外から犬を眺めていた初老の男性に声をかけられた。白髪でどことなく品のあるその爺さんは、大吉を指差しながら「すまんが、その犬を、ちょっと良く見せてくれんかね」と言うのだった。

111222-2.jpg

言われた通り大吉を連れて行くと、爺さんは柵ごしに座り込んで観察しはじめた。それからしばらく「ふむ」とか「うーん」などと呻いた後、「あんた、この犬をどこで」と神妙な面持ちで訊ねてきた。嘘をつく理由もないので、茨城県で産まれた仔犬をもらってきたのだと答えた。するとまた爺さんは大吉に視線を戻し、信じられないという表情になった。

111222-3.jpg

意味がわからないので「なんですか?」と聞くと、爺さんはゆっくりと顔をあげ、「ワシは、長いこと犬の研究をしとるんだが、この犬はもしかしたら、あれかもしれん」と言った。「あれってなんですか?」と訊ねると「ワシも書物でしか見たことがないから確証はもてんのだが、しかしこの白にところどころクリームが入っているところといい、立つのか立たないのかはっきりしない耳といい、恐らく間違いないじゃろう。まさか、日本にいたとは」と爺さんはうんうんと頷くのだった。

111222-4.jpg

そして「この犬はな、かつて16世紀の貴族の間でとても人気のあった犬種なんじゃよ。その後なんやかんやで数が激減してな。今では幻と言われちょる。学名は『ホワイト・フォクシー・デロリアン』というんじゃがな。いやー、まさか生きてるうちに実物にお目にかかれるとは。長生きはするもんじゃの。わっはは」と言い残し、爺さんは去っていったのだった。

111222-5.jpg

というわけで大吉、実はかなり珍しい犬種であることがわかったのだった。ドッグランに行ったこと以外全部嘘だけど。



4ヶ月


111219-1.jpg

生後4ヶ月と1日。

111219-2.jpg

我が家に来て約1ヶ月半。

111219-3.jpg

散歩が少しずつ楽しくなってきているもよう。

111219-4.jpg

とりあえず鳩を見ると追いかける。

111219-5.jpg

でも3度の飯が何よりの楽しみ。

111219-6.jpg

体重7キロ突破。もうやめて。





白いもの


111216-1.jpg

少し前に『犬を預かった』際、毛の抜けない犬がいるということを知った。世の中にはそういう犬がいるらしいと噂では聞いていたが、「そんなこといってもどーせ多少は抜けるんでしょ」と懐疑的だった。しかし、心と空が帰った後、部屋を掃除したらほとんどといっていいほど抜け毛が落ちていなかったのには驚いた。

111216-2.jpg

長年、丸毛と格闘してきたおっさんにとって、それは衝撃的な事実だった。まさか、そんな。掃除機を手にしたまま、呆然と立ちつくしたのだった。あの、掃除しても掃除しても、湯水のように沸いてくる丸毛を考えると嘘みたいだった。何度「あぁ、これがカネだったらいいのに」と思ったことか。

111216-3.jpg

そんなこんなで大吉がやってきた。もらってきた当初、仔犬ということもあってか、ほとんど抜け毛はなかった。もしかしたら、こいつもあまり毛の抜けない犬なんじゃないかと思った。だとしたら、毎日ように掃除機をかけなくて済むんじゃないか。気がついたらコップのお茶に毛が浮いていたり、出先で靴を脱いだら靴下が毛だらけだった、みたいなこともなくなるのではないか。そんな淡い期待を抱いた。

111216-4.jpg

しかし、大吉が来て2週間ほどした頃から、床にちらほらと白い毛が落ちているのを目にすることがあった。ま、これくらいならね、とその都度拾っていた。掃除もクイックルワイパー的なもので、ササッと拭くだけで良かった。

111216-5.jpg

ところが、日を追うごとに床に白いものが目立つようになってきた。しかも、一本一本ではなく、いったん抜け落ちたものが、グループを形成するようになってきた。それが部屋のあちこちに転がっている。ここ最近は、もはやクイックルワイパー的なものでは追いつかなくなってきた。これはもしや。まさか、そんな。

111216-7.jpg

大吉、お前もか。





ほぼ倍


111212-1.jpg

はじめての代々木公園で固まる、の図。

111212-2.jpg

狂犬病予防注射にビビリまくる、の図。

111212-3.jpg

家では怖いものなし、の図。

111212-4.jpg

手足が妙に伸びてきてバランス悪くなってきた、の図。

111212-5.jpg

体重、6キロ突破。やめて。





大吉近況


今朝起きたときに「今日は何日だっけ。やばい。もうすぐリハなのに全然練習してないやん!」と焦りまくったが、よく考えたらリハどころかライブもとっくに終わっており、さらにいつの間にか12月になっていることに気付いたのだった。大丈夫か、俺。

111207-1.jpg

それはさておき、大吉が日に日にでかくなっている。ずっと一緒にいるから気付かないと思いきや、抱き上げたときに違和感があるのと、遠くから見たときに「ん? んん??」と二度見してしまうほどなので、もの凄い勢いで成長しているのだろう。

111207-2.jpg

体重を計ってみたところ、5.7キロもあった。11月24日時点で4.5キロだったので、10日ちょいで1キロ以上増えている計算になる。ちなみに写真は11月下旬のものなので、現在はもうちょいでかいはず。というか、明らかにでかい。ブログの更新が追いつかない。もうやめて。お願いだから。

111207-3.jpg

そして写真がどれも似通っているのは、眠くなってある程度テンションが下がらないと撮れないため。特に早朝と昼と夜に3回訪れるテンションマックス状態のときは、何が嬉しいのかソファーの周りをぐるぐる走り回ったりして、カメラを構えても激突してくるだけなので諦めた。

111207-4.jpg

破壊活動も激しくなってきたが、誰かさんに比べるとまだまだ可愛いもの。あの人、ソファーベッドぶち壊したからね。トイレは、トイレシートの上でしたらおやつをあげて誉めるという原始的な方法でほぼ完璧になってきたが、気を抜くとラグの上にうんこされたりするのでまだ95%くらいといったところ。以上、ひとまず大吉の近況でした。

111207-5.jpg

ちなみに、「待て」はまだ0%。





現状報告13


慣れない力仕事でおっさん疲れ切っていたため報告が遅くなってしまいましたが、今回の『チーム富士丸@仙台窓口』の支援物資受付にご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました。集まった物資は、現在わかっているだけでなんと320箱越え。過去最高の数で今年最後を締めくくることができました。

111205-1.jpg

今回、『岡さん』とはじめて現地入りして、実際に仕分け作業のお手伝いをしてきたわけですが、えれー大変な作業だということを身をもって実感しました。ぼこぼこ箱を開けて仕分けするだけかと思っていたら実はそうではなく、まず、伝票を綺麗に剥がし、誰が何を送ってくれたのかわかるように伝票に記載し、さらに手紙などが入っていればごっちゃにならないように一緒にまとめ、それからやっと品物ごとに仕分けをしていくという決まりだったのでした。

111205-2.jpg

そして剥がした伝票は後で綺麗にスクラップして、ノートにまとめているとのこと。実際に見せてもらったんですが、これがまぁ几帳面にまとめられていて、がさつなおっさん驚くばかり。そんなノートも、もう8冊目だと鈴木さんは嬉しそうに話してくれました。もちろん皆さんの善意なのでありがたい話なんですが、これまでそんなに手間をかけてくれていたとは。

111205-4.jpg

というわけで「今回は俺らにまかせてください」と言ってみたものの、次から次へと届くのでやってもやっても終わらない。結局、夜の8時すぎまでかかってようやくおおまかな仕分けを終えたのでした。たまたまヤマトのトラックが出払っているとかで、バンで何度かピストン輸送してもらったからよかったものの、トラックで一度に持って来られたら置く場所も作業スペースもなくなって終わってた、というくらいのすごい量でした。

111205-3.jpg

集まった物資は早速仙台動物管理センターや、菅原動物病院の菅原院長、NPO法人Aキューブ、日本動物愛護協会の皆さんの手によって、仙台以外にも岩手や福島の保護されている犬猫や、仮設住宅などかなり広範囲に配られる予定とのことです。以上、取り急ぎの報告のつもりが結構長くなってしまいました。

111205-5.jpg

ひとまず、今回はどうもありがとうございました。
(写真は12月7日に仙台動物管理センターで行われる譲渡会に出る予定の仔犬)
(↑訂正:譲渡会は12月18日だそうです)




プロフィール

穴澤 賢 (あなざわまさる)

1971年大阪生まれ。
さまざまな職業を経て、なりゆきでフリーランスのライターになる。犬と猫と音楽と酒が好き。釣り人。株式会社デロリアンズ代表。
mail:anazawa_masaru[at]yahoo.co.jp([at]→@)

大吉(だいきち)

2011年(8/17)茨城生まれ。
里親募集サイトからもらわれる。何がまざっているかわからないくらいの雑種犬。左右の耳の立ち方が違うのが特徴。若干ビビリ。

福助(ふくすけ)

2014年(1/11)生まれ(推定)。 センターから保護団体を経て我が家へ。収容される前の経歴は不明。本棚から器用に本(ハードカバー)を抜き出して粉砕するのが趣味。

ねこ 2017年 Vol.101

「犬飼いから見たねこの不思議」連載中

DeLoreans Shop おすすめ商品
カレンダー
11 | 2011/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
最新コメント
いつでも里親募集中! ただのいぬ。プロジェクト 富士丸な日々

管理人オススメ

「保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと」
(新潮社)



(コメント) マドの飼い主、片野ゆかさんの本。ためになりました。

「ソウルメイト」
(集英社)


(コメント) 馳星周さん初の犬小説。僭越ながら帯コメントを書かせていただきました。

「寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち」 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)

(コメント) この内容でこの価格で出すところがスゴイ!

月別アーカイブ

当サイトはリンクフリーです。
(画像の無断転載はご遠慮ください)