深呼吸


このところ、トイレットペーパーがリアルになくなりかけていたので内心ちょっとだけハラハラしていたところ、うちの近所では一昨日くらいから店頭に並びはじめたもよう(こういう情報もあった方がいいかと)。それにしても、パニックになる度にトイレットペーパーが店頭から姿を消す、という現象が起こるのはなぜだろう。わからんでもないけれど、冷静に考えると「どんな優先順位だよ」と突っ込まずにはいられない。

それはさておき、近頃はずっと情報収集をしていたためか、なんだか頭が痛くなってきた。未だに全貌がつかめない被災地の状況はもちろんのこと、それ以外にも聞き慣れない専門用語だとか、いろいろな専門家の様々な意見だとか、そういうものをひたすら頭に詰め込んでいくうちに、己のキャパを超え始めたのかもしれない。これはいかん、と思った。

入力作業ばかりしていると脳が疲れる。疲れた脳は冷静な判断力を失い、もどかしさやモヤモヤとしたものが次第に苛立ちへと変わっていく。そしてその苛立ちは矛先を探す。そうして人は無意識のうちに攻撃的になっていく。と、もっともらしく書いてみたけれど、これはあくまで憶測です。でも個人的になんだかイライラしていたのも事実。というわけで、鬱憤を晴らすべく久々にジムに行ってサンドバックをどつきまわして来ました。ちょっとすっきり。

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まずは、俺らがしっかりしないとね。









<お礼とお願い>
被災したどうぶつたちに役立つと思われるたくさんの『情報』、どうもありがとうございました。どこにどんな協力ができるのか悩ましいところなんですが、悩んでいても仕方ないので個人的には『日本獣医師会』に義援金を送ろうかと思います。皆さんは皆さんで判断してください(その方が分散されると思うので)。




<追伸3/30>
地震前に書いていた『犬のお気楽相談室』
が本日アップされたようです。
息抜きになれば。

訂正


こういうときに何を書けばいいのか、正直よくわからないんですが、とりあえず訂正すべきことは訂正しておこうかと思います。地震のときは阪神大震災の経験から比較的落ち着いていた、と書きましたが、あれは嘘です。

揺れはじめたときはパソコンの前に座っており、それこそ最初は「お、また地震か」くらいで落ち着いていたんだけども、揺れが大きくなっていくにつれ棚から雑貨とか本とかがばたばたと落ち始めたのを見て「これは結構やばいかもしれない」とそこではじめて立ち上がり、何をしたのかというと、右手でパソコンを押さえ、左手はなぜか写真立てが倒れないように必死で掴んでいたのでした。

グラスがガシャンガシャン割れたり、カエルの置物がすっ転んだり、レコードプレーヤーが落っこちたりしてるのに。揺れが収まった頃、机の下にもぐるとか頭をかばうとかいう行為は一切せず、ただひたすら中腰状態で固まっている自分の姿を見て「何やっとんねん俺は」と思いました。というわけで、震災の経験は生かされることなく、普通に取り乱していたのでした。同時に、自分がいざというときにまず何を守ろうとするのか、わかったような気がする。

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それから、エリザベスは無事でした。







<お願い>
被災したどうぶつ達を救うべく様々な団体が動き出しているようです。自分でもいろいろ調べてみてはいるんですが、現地の人の役に立つと思われるような情報があればコメント欄までお寄せくださるとありがたいです。
(※「あの団体はエセだ」みたいな情報はいりません)

<追伸>
『アイリスペットどっとコム』の担当者より本日連絡があり、ひとまず現地の社員の皆さんは全員無事とのことでした。



6日経ち


あれから、ずっとどこかぞわぞわした気持ちで何をするにも身が入らない。今更ながら、とんでもないことが起きたんだと改めて思う。東京もまだ時折ゆらゆらするし、スーパーやコンビニは軒並み品薄になってるし、あれやこれやで何かとごたごたしている。そんな感じですが、大丈夫です。

根拠のないデマや情報源のあやふやな噂に惑わされたりすると、ろくなことにならない。買い占めなどはこれまでも何度かあったけども、そんなものはそのうち自然に収まるもの。それよりも、今は被災地に少しでも多くの物資が届けられることを願いたい。

昨日、仙台在住と思われる人からコメントがあった。ようやく電気が通ったとのことだったが、そうした人たちのために何ができるんだろうと考えてみたけれど、今はやっぱり義援金を送るのが一番なのかもしれないと思った。それと恐らく現地ではネットすら見られない人も多いはずだから、届かないかもしれないけど、ひとことメッセージを。

もうちょっと待っていてくださいね。
情報が少なくて、もの凄く不安だと思うけど、
今、あちこちで本当に多くの人が支援について考えてるから。


地震


ひとまず大丈夫です。揺れはじめた時は家におり、「結構でかいな」とか思っていたらそのうちCDや本がバラバラと落ち始めたものの、阪神大震災の経験から比較的落ち着いておりました。遅くなりましたが、心配してメールやコメントをくださったみなさんどうもありがとうございました。

それより、東北沿岸部は大変な事態になっていますね。ずっとテレビを見ているんですが、全貌もつかめないほど広い地域が被害を受けているようで、収まるどころか次々と新たな事実が明らかになる度、今回の地震と津波の規模の大きさにただただ驚いています。まだまだ余震の続く中、「お気楽相談室」のあるサイトもダウンしたままで(アイリスの本社は仙台)、被災地の状況が気がかりです。

こんなときに何を言えばいいのか、現地の人を思うと言葉が浮かばないし、たぶんこれからが大変になるのは間違いないんでしょうけれど、ひとまず今は救助活動が進むことを願うばかりです。



このごろのこと


ブログを更新しないでいると「生きてる?」というようなメールが届くので、困る。生きてますよ、と返事をするために更新するのもどうかと思うのでこれからはツイッターとかフェイスブックで生存していることをさりげなくアピールしようと試みるが、面倒臭そうなのでひとまず最近あったことについてだらだらと書いてみたい。

先週金曜日は『東さん』からお誘いがあって、とある文学賞のパーティー会場へと向かった。するとそこには、ここに書いたらびっくりされるくらいの作家の方々がずらりと顔をそろえており、その光景を目にしただけで体が固まる。その後、出版業に携わる様々な方を紹介されるも終始がちがちで結局ろくな挨拶もできぬまま終わる。

また、この週末に友人が3Dテレビを買ったと知る。聞けば、40型でテレビ機能はもとより、ハードディスク録画やブルーレイ録画・再生、さらにDVD録画・再生、ついでにCD再生まで出来る優れものだという。しかも値段は18万ちょいだったらしい。それを聞いて「それってうちにある録画機能もなんもない32型のテレビ買ったときと同じくらいの値段やんけボケ」と羨ましく思ったが、大人なので「へえ」と涼しい顔をしておいた。

それから、切れた電球を買いに行ってLED電球にしようかさんざん悩んだあげく手頃な電球型蛍光灯で手を打ってみたり、そのくせさりげなくラグを買い換えてみたり、ジムに通い出したら体重がさくっと3キロ落ちたと人に話して感じ悪がられたり、いろいろしていた。

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そんな感じですが、とりあえず元気です。



気がつけば3月


火曜日は夕方からジムで軽く汗を流した。でも実際は例によって滝のごとく汗をかき、タオル二枚をびちゃびちゃにし、ミット打ちでへこたれ、へなへなになった。通い出して五回目ともなるとさすがに筋肉痛に襲われることもなくなったものの、ジムから帰るとあまりの疲労からソファーに崩れ落ち、毎回真っ白な灰と化すのだった。

そんな武勇伝はさておき、ようやく確定申告を終えた。領収書の山を整理していると、毎年のことながら己の行動範囲の狭さに愕然とする。また、自分がいかに数字に弱いかを再確認した。計算している途中にどこまで打ち込んだかわからなくなったり、一桁間違ったりして、経理とかやっている人なら二時間くらいでさくっと終わらせる作業に膨大な時間がかかってしまった。俺の左脳は機能しとるんだろうか、と心配になるほどだった。

ところでこの、巷でよく耳にする「右脳型人間は芸術的、左脳型人間は理論的」といった俗説には科学的根拠がないらしい。『ある雑誌』(2010年10月号)によれば、特定の行動によって左右の大脳の活動に差は見られるものの、実際はどちらも働いていて科学的に右脳型・左脳型という分類はないという。また、脳は筋トレのように鍛えれば必ずしも機能が向上するわけでもないとのことだった(あくまでも実験データなどからで全否定ではない)。

そんな話を思い出しながら、だから俺は何度苦い経験をしてもまた一年分の領収書を貯め込んでしまったり、何事もできるだけ近所で済ませようとしたり、酒に飲まれてぐでんぐでんになったり、その結果ひどい二日酔いになって翌日を潰す、といった失敗を繰り返すのかもしれないなと妙に納得したのだった。

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今日はいい天気だなー。




プロフィール

穴澤 賢 (あなざわまさる)

1971年大阪生まれ。
さまざまな職業を経て、なりゆきでフリーランスのライターになる。犬と猫と音楽と酒が好き。釣り人。株式会社デロリアンズ代表。
mail:anazawa_masaru[at]yahoo.co.jp([at]→@)

大吉(だいきち)

2011年(8/17)茨城生まれ。
里親募集サイトからもらわれる。何がまざっているかわからないくらいの雑種犬。左右の耳の立ち方が違うのが特徴。若干ビビリ。

福助(ふくすけ)

2014年(1/11)生まれ(推定)。 センターから保護団体を経て我が家へ。収容される前の経歴は不明。本棚から器用に本(ハードカバー)を抜き出して粉砕するのが趣味。

ねこ 2017年 Vol.103

「犬飼いから見たねこの不思議」連載中

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いつでも里親募集中! ただのいぬ。プロジェクト 富士丸な日々

管理人オススメ

「保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと」
(新潮社)



(コメント) マドの飼い主、片野ゆかさんの本。ためになりました。

「ソウルメイト」
(集英社)


(コメント) 馳星周さん初の犬小説。僭越ながら帯コメントを書かせていただきました。

「寄生蟲図鑑 ふしぎな世界の住人たち」 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)

(コメント) この内容でこの価格で出すところがスゴイ!

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